気管支ぜんそくの治療(市販薬の参考になる医学情報)

  • 2007.03.08 Thursday
  • 13:15
気管支ぜんそくの治療とは、ぜんそくの起こるメカニズムに対応することです。具体的には、気管支を広げることで、咳やゼーゼーを起こしにくくする「気管支拡張薬」があります。これは、メプチンや、サルタノールなどのβ刺激薬や、テオドール、テオフルマートなどのキサンチン製剤があげられます。さらに、気管支ぜんそくでは、透明なねばっこいタンが出るので、痰の排出をよくするために、去痰剤を用います。

重症の気管支ぜんそくでは、ステロイドの注射(静注)や、点滴(点滴静注)、酸素吸入を行うこともあります。また、そのつど発作を抑えるだけでなく、アレルギー反応を予防する「抗アレルギー薬」や、「ステロイドの吸入薬」の使用も行います。

そのほかの日常療法としては、アレルゲンの除去(そうじなど)、適度な運動や水泳などで、自律神経や心肺機能を鍛えること、規則正しい生活、バランスのよい食事、しっかりと睡眠をとることなど、クスリ以外のことも重要です。これらを心がけることにより、気管支ぜんそくはほぼコントロールできます。

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