CALENDAR
S M T W T F S
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
28293031   
<< May 2017 >>
ARCHIVES
CATEGORIES
■ 市販薬の「予知能力」とは?
市販のかぜ薬

市販薬の「予知能力」・・・というコトバにビビッ!と来て、記事をみてみました。

なんのことはない、市販の風邪薬が売れると、インフルエンザの流行をいち早く察知できるという記事でした。ちょいと、ガッカリ。

今は、たいていの薬局薬店で、買い物をするとバーコードを「ピッ!」とされますね。あれで、月に何個売れたかわかります。また、前年同月のデータと比べて、販売個数が増えたか減ったかを調べることもできます。

じっさい、市販の風邪薬が、ばばーっと売れたら、インフルエンザの流行る年で、流行らない年には、売れ行きが悪いのです。

他にも、鼻炎薬が売れ出したら、花粉症の流行をいちはやく察知できるとか、栄養ドリンクがばばーっと売れ出したら、猛暑だとか、ドラッグストアの売れ行きは、なんにでも応用できますね。

現に、製薬会社メーカーなどではずっと昔から、そのような分析をおこなっているはずで、なーんも目新しいニュースではないなァ、というのが正直な感想です。

とはいえ従来よりもいちはやく、インフルエンザの流行を、地域の保健所がアナウンスしてくれるようになったら、生活者にとってありがたいことでしょう。


◆市販薬の売れ方で感染症流行「予知」 600薬局で検証
アサヒドットコム(2007年07月10日)

ドラッグストアでの風邪薬の売れ方から、インフルエンザなど感染症の流行をいち早く察知出来ることが分かった。国立感染症研究所が2年余りにわたって全国600薬局のデータを基に検証し、市販薬の「予知能力」を立証したからだ。発生が懸念されている新型インフルエンザや新型肺炎SARSなど深刻な感染症を早期に察知するシステムに応用できる。被害拡大を防ぐ手軽で有力な手段になりそうだ。

(中 略)

 例えば03年12月22日に、1薬局あたりの売り上げが、それまでの約2万円から4万円に倍増したのに対し、患者報告は翌月の1月13日に前週に比べ約3倍に増えていた。両シーズンを通して統計処理をした結果、薬の売り上げの変化が、公式の患者報告より約2週間先行し、薬の動向がインフルエンザ流行をいち早く察知する指標になることがわかった。
| ■ インフルエンザ関連(市販薬の参考になる医学情報) | 12:30 | comments(0) | - |
<タミフル>9歳女児が異常行動 インフルエンザ陰性
毎日新聞・ヤフーニュース

 インフルエンザ治療薬「タミフル」服用後に家を飛び出そうとするなどの異常行動を起こした女児が、その後の検査で、インフルエンザではないとの結果が出たことが28日、分かった。こうした患者が明らかになるのは初めて。タミフル服用後の異常行動の原因はインフルエンザ脳症ではないかとの指摘があるが、タミフルの影響を示す例として注目されそうだ。女児を診療した都立八王子小児病院の久保田雅也医長(小児神経)が、タミフルの輸入販売元の中外製薬に報告した。
 女児は9歳だった昨年3月、近くの開業医を受診した。39度の発熱で風邪と診断されたが、家族の要望でタミフルや解熱剤などを処方された。
 その日の夜、女児はタミフルを服用した後に就寝したが、2、3時間後に目覚め、叫んで家の外へ飛び出そうとした。家族が体を押さえ、異常は5分ほどでおさまった。
 約1時間後に同小児病院を受診、久保田医長が診察したところ、意識は清明で、受け答えも正常だった。インフルエンザの迅速診断キットで検査したが、結果は陰性だった。さらに、のどの粘液と血液を採取し、東京都健康安全研究センターに検査を依頼したが、インフルエンザウイルスは検出されなかった。
 久保田医長によると、小児病院受診時の女児の体温は36.8度。異常行動から約1時間で熱が急に下がるとは考えにくく、原因が高熱だった可能性は薄いという。てんかん発作が原因とも考えられるが、1年後の今もてんかんの症状はなく、女児はてんかんではないとみられる。
 このため、久保田医長は「女児の異常行動は、タミフルの影響ではないか」と指摘する。一方で「タミフル発売前にインフルエンザで39度の熱を出し、2階から飛び降りた男子小学生も知っている。タミフルで起きる異常行動と、インフルエンザで起きる異常行動の両方があるのではないか。少なくとも、インフルエンザと診断されないのにタミフルを服用するのは避けてほしい」と話している。【高木昭午】
 ▽山本英彦・大阪赤十字病院救急部長(小児科)の話 この女児は、インフルエンザではなく、タミフルのために異常行動が起きた疑いが濃い例だと考える。タミフル服用後の異常行動で、インフルエンザウイルス不在との検査結果が出た例は初めてで、重要性は高い。(2007/3/28 毎日新聞)
| ■ インフルエンザ関連(市販薬の参考になる医学情報) | 17:04 | comments(0) | - |
| 1/1PAGES |