デリケートゾーンに、手をつかわずにシュッ!フェミニーナミスト
- 2007.06.30 Saturday
- 12:30
「あったらいいなをカタチにする」
これは、最近の小林製薬のスローガンです。
小林製薬は、ダジャレふうのわかりやすい商品名がいっぱいあって、私はダイスキです。
わかりやすすぎる商品名をつけるとお上(厚生労働省)に目をつけられやすいのですが、わかりやすいほうが生活者にとって買いやすく、ありがたいのも、事実。
ほんとうに健康食品などに、ウソや行き過ぎた表現(効能を逸脱する表現)を書いて、健康被害をもたらす悪徳業者だけを取り締まってほしいと思いますが、なかなかそうもいかないようです。
平成19年4月19日、デリケートゾーンのかゆみ「フェミニーナシリーズ」に、「フェミニーナミスト」が加わりました。
手をつかわずにシュッとできるのが、特長です。
いろいろ考えるものですね。
使ってみて、デリケートゾーンのかゆみが、5〜6日使ってもおさまらない場合は、他の病気の可能性もあるので、受診してください。
そのほか、メーカーのホームページにQ&Aがのっています。
● フェミニーナミスト:成分 100g中
塩酸ジブカイン 0.3g かゆみを素早く鎮める(局所麻酔作用)
塩酸ジフェンヒドラミン 2.0g かゆみの発生を抑える
塩化ベンゼトニウム 0.1g 雑菌の発生を抑える
ちなみに、フェミニーナ軟膏の成分は、次のとおりです。
● フェミニーナ軟膏:成分
リドカイン 2.0g 局所麻酔作用
酢酸トコフェロール 0.3g ビタミンE
塩酸ジフェンヒドラミン 2.0g 抗ヒスタミン作用
イソプロピルメチルフェノール 0.1g 殺菌作用
▼ 両方とも、かゆみをしずめる「ジフェンヒドラミン」の量は同じ、かゆみなどの感覚をなくす、「局所麻酔薬」、「殺菌薬」の3成分が入っています。
フェミニーナ軟膏の方は、ビタミンE(血行促進作用)も入って4成分というちがいがあります。
デリケートゾーンのかゆみに対して、最初に発売されたのがこのフェミニーナでした。
フェミニーナ軟膏のコマーシャルタレントは、中山忍さん(中山美穂の妹)。
昔は、女優さんが、こういうコマーシャルに出るなんてありえなかったですよね。
今では生理ナプキンのコマーシャルで、飯島直子さん、サトエリさん、長谷川理恵さんなどなど、女優さんが出るのが当たり前になっています。
さらに、フェミニーナシリーズには、こんな商品もあって、ビックリ。
● フェミニーナ なめらかゼリー
「セックスの痛み」をやわらげるゼリーです。若い女性だけでなく、出産後や病後などに性交痛を感じるようになった女性も多いといいますから。
いや〜、まったく、ドラッグストアはバラエティに富んでいます。