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● 薬局・薬店の半数、説明義務違反=薬事法改正後の医薬品販売―全国で覆面調査
 2009年6月に施行された改正薬事法で、販売規制された「胃酸の出すぎを抑える胃腸薬」や「ミノキシジル含有発毛剤」などの第1類医薬品をめぐり、

約半数の薬局・薬店が販売時に義務付けられた説明を行っていなかったことがわかった。

2010年6月18日、厚生労働省は、民間マーケティング会社に委託した「覆面調査」の結果をホームページ上で公開した。
 覆面調査は、2010年1〜3月に全国の3991店で実施。このうち、第1類医薬品を扱う1949店では、実際に商品を購入するなどして店頭対応を確かめた。

 第1類医薬品の販売には効果や副作用を記した文書を示した上で、詳細な説明が必要だが、情報提供を適切に行ったのは50.5%だった。違反例の内訳は、「口頭のみでの説明があった」22.5%、「説明自体がなかった」19.8%、「購入前に説明文書を渡されたが、詳細な説明はなかった」7.1%であった。

 また、第2類医薬品(かぜ薬、鎮痛剤、漢方薬など)・第3類医薬品(ビタミン剤、整腸剤など)の調査を実施した店舗(2042 件)については、「調査員が質問する前に情報提供があった」のは、47.4%。情報提供者別では、薬剤師の60.4%、登録販売者の50.0%が、購入者が求めるより先に説明を行っていた。


さて、覆面調査。うちの店には来たんでしょうか。
私は小心者なので、いつ覆面調査が来てもいいように説明してます。

私は「第1類医薬品ってなんですか?」と聞く人がいたら、(あっこの人覆面?)なんて思っています。すみません。

根掘り葉掘り聞くお客様や、ほんとうはあまり欲しくなさそうな様子で第1類医薬品を指名して、私を鋭い目で見つめるお客様には、(あっ、絶対覆面だっ!)って妄想しています。

まあ、お客様の方から「いつも買ってますから(説明はいりません)」とキッパリ言われた場合は、説明できなくとも、いた仕方がないということになっています。

そういう時は、例えばガスターでしたら、「こちらのお薬は効き目があっても、2週間以上続けてのんではいけませんと書いてあるのは、なぜだかご存知ですか〜?」と聞きます。

けっこうな確率で「さあ?・・・」とか「わかりません」などと言われるので、

「このお薬は、胃酸の分泌を抑えるので、症状がスーッと消えるのですが、もしかしたら治療が必要な胃の病気が見過ごされてしまう可能性があるので、長く飲み続けないといけないような場合は、一度お医者さんに診てもらってくださいという意味なんですよ」などと説明しています。

もちろん、これが、模範解答ではないのでしょうが、
リピーターのお客様にかける言葉としてよく使っています。
何度もリピートがある固定客の場合は、さらに工夫が必要です。

さて。
「薬局・薬店の約半数が、第1類医薬品の説明義務違反!」というニュースがインターネットをかけめぐった時、
「第1類でそうなら、第2類なんてもっとヒドイんじゃないの」という感
想も目にしました。

第2類の代表的な医薬品といえば、かぜ薬や鎮痛薬や鼻炎薬や漢方薬。説明は、努力義務−つまり、「第2類医薬品の説明はしたほうが良いが、必須ではない。しかしお客様に質問されたら、応えるのが義務である」−ということなのですが、第2類・第3類についても、薬剤師または登録販売者のおよそ半数が、お客様から質問されるより前に、説明を行っているということです。

でも、かぜ薬を持ってきた方に「お風邪ですか?」と聞いたら、
「あ、今風邪ひいてないっす。常備薬なんで〜」って言われちゃうことも。

「う〜ん、頼まれたんですよね」って言う人もいます。
そういう人の中には、性別や大人かどうか、どんな症状か、アレルギーはあるか、と聞いても「本人じゃないから、よくわからない」って言われちゃうこともあります。

こういうケースの時に思います。電話であっても、本人と長々話した方が、よっぽど状況が良くわかるわと。

インターネットでも、医薬品購入前に注意事項をチェックさせ、薬剤師を数名以上揃えて消費者からの質問に備えているケンコーコムが規制され、

長年販売実績のある伝統薬が、通信販売できなくて消えていくのは、おかしくないかと。

いつになったら、普通に電話やネットで薬が買えるのでしょう。
ムキー!怒り

政治家さんだって、自分で市販薬を買いに行く時間なんてないでしょう。「なんでもいいから、みずむし薬買ってこい」なんて奥様に買いに行かせているのでは?

また、例えば滋養強壮薬も、リポビタン、ゼナ、ユンケル、レオピンなど、郵送できるの(第3類)と郵送できないの(第2類)が混在しているのはご存知なのでしょうか。

キヨーレオピンは良くて、レオピンファイブはダメとか、おかしいでしょう。栄養剤も電話やネット注文できないニッポンなのです。

(注文できるお店は、規制を無視しているのです※)
※追記:薬事法改正前までに継続して購入していた第2類医薬品については、暫定的に郵送可能。また、離島は可能などの措置あり。

政治家さんやご家族で、この販売規制で困った人は、いないのかしら。
対面販売がベストなのはわかってますから、郵便等販売(ネットや電話注文による宅配)もオッケーにしてくさい。

ちゃんと状況を理解して、多様性を認めてください。お願いします。
| ☆市販薬について☆ | 23:21 | comments(0) | - |
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