CALENDAR
S M T W T F S
      1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
30      
<< September 2018 >>
ARCHIVES
CATEGORIES
<< ● 抗生物質の適正使用を-特に子供 | main | ● お題「マック」でネタ合わせ? >>
● 国民の声をあげてみた。一般用医薬品販売について
民主党が、国民の声を広く集め、行政刷新会議にかけてくれるという。
政治ぼんやりさんの私だが、めずらしく国民の声をあげてみた。

2009年の改正薬事法から、ずっとおかしいと思っていたこと、どうしても提案せずにはいられないことを下記HPを通じて送った
↓このタイトルも、すごくいい。
● おかしなルールの見直し(国の規制・制度の改革) 募集要項
「おかしなルールの見直し」である。
そのまんまの表現で、非常にわかりやすい。

(2010年10月14日12:00まで締め切り必着)
http://www.cao.go.jp/sasshin/kokumin_koe/kisei-seido.html

さて、私が提案した内容は、以下の通りである。
投稿には文字数の制限があり、私の文才もいまいちだが、青字で補足するので許してほしい。
----------------------------------------------------------

私は、○○を経て、○○にパート勤務する薬剤師の○○○○と申します。

私自身のメーカー、小売業、生活者の3つの実体験に基づき、「おかしい規制」の撤廃を求めます。次の(1)〜(3)です。

(1)店舗販売業の電話相談による販売を、「現行の第3類医薬品のみ」から、「第2類医薬品」まで認めてほしい

(2)インターネット販売や通信販売についても「現行の第3類医薬品のみ」から、「第2類医薬品」まで認めてほしい

(3)処方せん医薬品以外の医薬品について、「現行の薬局にしか卸せない」から「店舗販売業」にも卸せるようにしてほしい

(1)〜(3)提案理由
(1)現行制度(2009年6月1日に施行)では、電話で懇切丁寧に相談に応じても、医薬品の虫除け、かぜ薬、咳止め、漢方薬、胃腸薬、生薬入りの栄養ドリンク、生薬入りの滋養強壮薬、シップ薬、かゆみどめ、みずむし薬、妊娠検査薬など、いわば一般用医薬品の主薬効群を宅配できない。毎日、10〜30分以上かけて健康相談を受けた上で、対面と同等の知識と労力を用いて対応している店舗が、第2類医薬品を宅配できなくなったのはおかしい。現在経過措置として23年5月31日まで条件付きで許可されているが、規制の完全撤廃を求む。

(2)欲しい医薬品が近所で購入できない場合、ネットで探すというのは今後主流となる正当な購買手段のひとつ。こちらも第2類医薬品まで認めるべき。実存店舗かどうかやネット販売に適合するかどうかなど承認要件は定めるべき。(販売数量の制限はするべきかもしれないが、企業の社員用など正当な大量注文の扱いは要検討)また、胃腸薬などの伝統薬メーカーが通販を規制され、数百年〜1000年を超える伝統薬が製造中止に追い込まれたり、販売数が低迷するなど、現在も苦戦中。日本の歴史ある伝統薬に対する影響が、想定外だったのではないか。多様な一般用医薬品販売の実態を、把握しないままに規制を検討したのではないか。

(3)処方せん医薬品以外の医薬品は、薬剤師による販売が情報提供などの条件付きで可能であったが、2009年6月1日より、薬局のみとなった。薬店にも許可すべき。これにともないメーカーが一部処方せん医薬品以外の医薬品を一般用医薬品へ変更した※のは、制度がおかしい証拠である。

 規制を検討する際に、委員に招くか意見を請うべき各方面の実務者が招かれていなかった(結果的に委員の視野あるいは検討範囲に偏りがあった)ため「おかしな規制」になったと思われる。
--------------------------------------------------------------

※補足:2009年6月改正薬事法前は、医療用医薬品の一部(処方せん医薬品以外の医薬品)について、例えば、目薬のソフトサンティア、ステロイドの軟膏、漢方薬などは、薬剤師のカウンセリングによって対面販売できた。しかし、改正薬事法施行後は、薬局にしか卸せなくなった。メーカーは薬店にも取り扱えるよう一部商品の区分を市販薬に変えたが、まだまだ不十分。

注:薬局=処方せん医薬品、処方せん以外の医薬品、市販薬を扱える
  薬店=市販薬のみ。(以前は、処方せん以外の医薬品までOK)

● 郵便等販売の規制:第1類、第2類は不可

客「山奥でヤブ蚊がひどいから、医薬品の虫除けを宅配して」
→第2類医薬品なので送れません。

客「疲れがとれるような、元気が出る○○の滋養強壮薬を送って」
→第2類医薬品なので送れません。

客「下痢で病院に行きたいけど、そそうが怖くていけないの。正露丸送って」
→第2類医薬品なので送れません。
客「じゃあ、介護用の大人用おむつを送って。それでいいわ」

客「かゆみどめのAじゃあまり効かないからBを送って」
→Aは第3類なので送れますが、Bは第2類なので送れません。

客「葛根湯のんで3日目だけど、他の漢方にかえたいので送って」
→漢方薬はすべて第2類医薬品なので送れません。

● 伝統薬ジレンマ
伝統薬を第2類医薬品に分類したために、通販、ネット、電話注文ができなくなった。製造中止に追い込まれたメーカーもいる。数百年から1000年を超える日本の民間薬は、歴史的な価値もあり、長年愛されて来た実績がある。

● 買いたい薬が近所になく、インターネットなら見つかる場合もある。買いに行く時間が無い人も多い。


 自分の健康は自分で守るセルフメディケーションを推進するんじゃないの?むしろ、規制によって薬が買いづらくなった。
取り扱い店を探す労力、そしてやっと見つけた時、特になんのカウンセリングもされずに徒労感〜なんていうのは良くある。

 現在、経過措置として2年間は、離島やへき地のみ認めるって?
歩くのが大変なお年寄りは認めないの?薬局・薬店が近所にない人は?
フルタイム勤務で薬屋になかなか行けない人は?買い物するにも時間がない人は、苦労するんだ。

私のひとりツッコミ。「薬は、食べ物と違うんだよ!」
「そんなの、わかってるよ!でも買えるものは近所で、相談したい店が遠かったら電話で、欲しいものがネットにあったらネットで買う。選択肢は奪わないでほしいよ。」

私は一消費者としても、ネットで欲しい薬が買えないのはすごく不便です。
いつになったら変わるのやら。
| ☆市販薬について☆ | 06:30 | comments(0) | - |
Comments
Your Comment