CALENDAR
S M T W T F S
      1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
30      
<< September 2018 >>
ARCHIVES
CATEGORIES
<< 熱さまし・冷却用シート 寝るときには外すのが ベター | main | 美肌に、コラーゲン?の真実 >>
サントリーなんか、まだ薄い?「黒烏龍茶に酷似」で訴訟
左から「黒濃烏龍茶」、「黒烏龍茶」、サントリーの「黒烏龍茶」

写真左から、訴えられた健康食品メーカーのパッケージ変更後の「黒濃烏龍茶」、パッケージ変更前の「黒烏龍茶」、右が、本家本元サントリーの「黒烏龍(ウーロン)茶OTPP」です。

確かに似ていますし、訴えられたメーカーは、ホームページに「サントリーなんかまだ薄い」との文章を掲載していたそうです。しかもサントリーの黒烏龍茶と抱き合わせ販売を行っていたとか。

訴えられたメーカーは、現在は、パッケージも変更済みで、ホームページの文言も削除しているのにと、訴えられたことにナットクがいかない様子です。

なんていうか、直せばいいよね?謝ったじゃん!!という反論ですので、今、ちょうど話題の「石景山遊楽園」をホーフツとさせます。

きっとそういう企業倫理のなさそうなところに、サントリーも腹を立てたのでしょう。・・・というか、多くのデータを提出し、厚生労働省に承認された「トクホ」を雰囲気だけパクられたのでは、医薬品もどきのバッタモノが出てきそうでオソロシイ限りです。

ところで今回の事件は、「黒烏龍茶(くろうーろんちゃ)」という、ありふれた商品名だったために、どこからパクリで、どこからパクリでないのかを見極めるのを難しくしているように思います。

実際、今回の訴訟とまったく関係ないメーカーの話ですが、伊藤園の「烏龍茶」(【黒】はついてません)は以前からブラック缶ですし、OSKというブランドの小谷穀粉のものは、名前も「黒烏龍茶」です。

他にも「黒烏龍茶」はあるでしょう。お茶ですから、少し焙煎すればすぐ黒くなりそうです。シンプルなネーミングも、考えものですね。
▼訴訟とはまったく関係ないメーカーの製品です
伊藤園「烏龍茶」、OSK小谷穀粉「黒烏龍茶」

しかし、サントリーの黒烏龍茶は、ホームページにも記載されているように、「成人男女20名の中性脂肪の上昇を約20%抑える-薬理と治療Vol.32 2004」など、時間とお金をかけて、臨床試験を行い、効果を認められている「トクホ」なのです。

原料にも、「独自の製法によって、ポリフェノールを強化」しています。

↓サントリーのホームページより
「サントリー黒烏龍茶は、ウーロン茶重合ポリフェノールを特に多く含む、上質で黒い茶葉を厳選したうえ、さらに独自の製法によってウーロン茶重合ポリフェノールを強化しています」

その手間ヒマかけたサントリーの黒烏龍に対し、訴えられた会社は「サントリーなんか、まだ薄い」とやっちゃったのですから、そりゃ〜御用になるでしょう。人気に乗っかろうとマネしただけでもずうずうしいところに、本家本元を誹謗(ひぼう)までしてしまったのですから・・・。   (新井佑朋)

● 参照記事「黒烏龍茶の類似品サントリーがメーカーなど2社を提訴-読売新聞-2007年5月15日
→※元記事の蓄積期間1週間を過ぎた(リンク先記事がなくなった)ため、内容参照できません。
| ☆トクホ(特定保健用食品)関連ニュース | 12:00 | comments(2) | - |
Comments
黒烏龍茶なんてありきたりなネーミングですし、パッケージもはっきりって似てる程度でパクリには見えませんよね?ビール・牛乳等あげたらきりがありませんが、もっと似てる商品も探すだけ見つかると思います。更にサントリーは独占禁止法まがいの方法で商品の価格を販売店に守らせています。どれだけ探しても値段が同じなのはこのせいです。こんな現状の中でサントリー寄りの考えを持たれるのは何故でしょうか?サントリーの中の人なんですか?
| | 2007/12/05 10:56 AM |
いえ、私はサントリーの人ではなく、サントリーに特別な感情は抱いておりません。製薬企業→薬局薬店勤務の薬剤師です。

今回は、価格のことではなく、トクホとして厚労省に認められている製品に対し「サントリーなんかまだまだ薄い」という他社誹謗的なコメントに対して言及させていただきました。

トクホ(特定保健用食品)は、医薬品ではありませんが、特定の効能を厚労省に承認された食品という性質を持っております。それに対し「あちらはこちらより劣っている」という広告をしないのが、企業広告マナーではないでしょうか。

価格については、永遠の課題というと大げさかもしれませんが、メーカーと小売店双方にさまざまなご意見があることを、両方の立場を経験した私は、日々肌身に感じております。

その上で、記事の趣旨をご理解いただけると幸いです。
| 新井佑朋(管理人) | 2007/12/12 11:30 AM |
Your Comment