● 「氷殺」は、やっぱり燃えやすい

  • 2007.08.29 Wednesday
  • 12:00
● 「氷殺」と「ふつうの殺虫剤」どちらが燃えやすいかという実験サイトが
ありました。

「氷殺」の凍らせヂカラがひと目でわかり、ユーモラス!\(≧▽≦)丿
↓そして燃えやすさは・・・!

燃える「氷殺」

炎と氷、因縁の対決!

「火気のあるところで、使う方が悪い!」と思います。

ライオンが気の毒です。回収までする必要があるのでしょうか?
他の殺虫剤だって、スプレー剤だって燃えるものが多いのに。

・・・大多数の人がこう感じているはずです。
しかし、今のところかもしれませんが「改良・新発売もしない」とのこと。

「誰が使っても、安全であるように」死人が出て、バルサンブランドに傷がつかないようにとの配慮でしょう。開発した人は、さぞがっかりでしょうね。

「氷だから燃えないと思った」「燃えやすいガスとは、わからなかった」という事故でしたが、私は昔新聞で見た、アメリカの訴訟を思い出しました。

『電子レンジで、シャワーで洗った愛犬を乾かそうとして、死なせた』という痛ましい事故。「レンジは、あっためるだけだから」と思ったのでしょう。

パーティ用のスプレー(色のついた内容物が、シュルシュルひものように出てくるやつ)では、花嫁さんや歌手が、引火でヤケドというニュースを、テレビでときどきみかけます。

「大なり小なり、スプレーって燃えるんだ!」ということが、意外と知られていないのではないでしょうか。

中には、可燃性と知っていて、スプレーの類を、わざとキャンプファイヤーに投げ込む人(99.9999% 男性)もいます。

以前から国民生活センターが、「スプレーは燃えます、凍傷がおきるものもあります」と警告していますが、消費者の目にとまらないのでは。

今こそ、AC公共広告機構が立ち上がる時です!

「カセットコンロの鍋がデカくて、爆発事故」も含め、定期的に、スプレーのリスクをテレビCMしたほうが良いのでは?被害に遭われた方も、メーカーもかわいそうです。

● ライオンのプレスリリース8/27
「バルサン 飛ぶ虫氷殺ジェット」「バルサン 這う虫氷殺ジェット」の自主回収に関するお知らせ
2007年(平成19年)8月27日
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