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● 「市販のかぜ薬、2歳未満投薬回避」米国FDAが勧告
米食品医薬品局(FDA)は2008年1月17日、生命にかかわる重大な副作用が起こり得るとして、2歳未満の乳幼児に市販の風邪薬やせき止め薬を飲ませるべきではないとする、保護者向けの勧告を発表しました。

米国では昨年、風邪薬などを過剰投与された乳児3人の死亡例が報告され、小児科医らがFDAに規制を要望。製薬会社が2歳未満向けの14製品を自主回収する一方、専門家らによる諮問委員会が「処方せんの不要な風邪薬やせき止め薬は、6歳未満に使うべきでない」と、FDAに具申していました。

AP通信によると、2-11歳についてFDAは2008年春までに結論を出す方針です。医師が処方する薬については、今回の勧告の対象ではありません。

FDAなどによると、風邪の症状を抑えるとされる一般的な市販薬について「6歳未満の子どもへの効果を裏付ける研究成果はなく、使用すべきではない」とした昨年10月の諮問委員会の勧告に一部従いました。

この勧告に先立ち、米国では主要な製薬会社が「飲み過ぎにつながる恐れがある」との理由で2歳未満の乳幼児向け風邪薬を自主的に回収していました。

日本国内では、2歳未満の乳幼児が服用可能な市販薬として、小児用シロップ剤という形で風邪薬やせき止めなどが販売されています。

日本大衆薬工業協会は、これらの薬を服用する場合は定められた用法、用量を厳守することや、1歳未満には医師の診療を受けさせることを優先するよう注意を呼び掛けています。

日本のシロップ剤の濃度は米国の製品の10分の1から20分の1程度。米国でも、日本で販売されているような薬は自主回収の対象にならなかったといいます。
| ● 個人的に気になるニュース(市販薬関連) | 02:44 | comments(0) | - |
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