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● のむ虫よけ、商品化?
 第一三共ヘルスケアが、食品添加物として用いられる数種類のかんきつ系香料をマウスに投与。成分が毛穴から発散することによって、蚊が寄り付かなくなる効果があることを発見。初めての「内服の虫よけ剤」開発を視野に特許を出願したという。

 実験に用いた成分の中で、最も効果が高かったのはシトラール。同社は「体全体をすきまなくバリアできる」とメリットを強調した。

参考:飲む虫除け剤、商品化? 毛穴からかんきつ系香料発散
2010年8月27日7時57分配信 産経新聞



 シトラールといえば、レモングラス、レモンなどのかんきつ系、ショウガなどに含まれる香り成分(精油)。

 この記事を見て思ったことは、私って、レモンは皮ごと食べるし、ショウガもたっぷり使うから、もしかして私が蚊に刺されにくいのは、そのせい?ということ。

そういえば先日、愛犬の散歩をしていたら、犬連れのみなさんが私の娘を指し、「蚊って、若い子が好きなのよね。私たちはトシだから刺されないわあ〜」と言っていたのです。

そっか、ぴちぴちの若い娘がそばにいるから私は刺されないのね。。。
と寂しく思っていたのですが、違ったのかも。

私、ふだんレモンとかショウガとか、がっつり食べるから刺されにくいのかも?

レモン皮ごとだと、ワックスも一緒に食べてるんじゃないの?というご指摘があるかもしれませんが、「多少悪いものを摂ってしまってもメリットのほうが勝るんだ〜」という考えで気にしないことにしてます。

だってね、添加物こってりはイヤだけど、安全な食物ばかり選んで買うお金も時間もないし、しょうがないよね。
| ☆市販薬について☆ | 22:17 | comments(0) | - |
● バファリンに初のかぜ薬(総合感冒薬)新発売
 2010年9月1日、バファリンブランド初のかぜ薬が新発売されます。
バファリンEX(かぜ薬)

イブプロフェンなど7つの有効成分を配合した、大人向け(15歳以上)のかぜ薬です。確かに、バファリンのかぜ薬って今までに出てなかったですね。そういえば、ノーシンのかぜ薬も出てないなあ。


フジサンケイ ビジネスアイ「バファリン」仕事中の服用に的 ライオン、かぜ薬本格参入(2010年8月27日8時15分配信)から引用。

引用その1ココカラ
発売する「バファリンかぜEX」は効き目の速さで、大正製薬の「パブロン」や第一三共ヘルスケアの「ルル」、武田薬品工業の「ベンザ」といった既存製品と差別化。具体的には、解熱鎮痛効果のある主要成分「イブプロフェン」を独自製法で細かい粉にして胃の中で消化液と接触しやすくしたほか、さらに水溶性のある成分で包み込み水に溶けにくい弱点を克服した。希望小売価格は錠剤が18錠1280円、細粒が10包1680円など。同社は2004年に中外製薬の大衆薬事業を買収したのに伴いかぜ薬を一部販売しているが、自社開発品の投入は初めて。
引用ココマデ

 マスコミの記事とはいえ、「パブロンやルル、ベンザといった既存製品と差別化」なんて書いちゃっていいのでしょうか。そんな内容のコメントがライオンからあったのかどうか、元製薬メーカーの私としてはヒジョーに気になるところです。

引用その2ココカラ
 同社(ライオン)の藤重貞慶社長は同日の会見で、「女性の社会進出が進み、忙しくて病院に行けない人も増えている。市場参入の絶好のタイミング」と語り、将来的にはかぜ薬市場全体でトップシェア獲得を目指す考えを示した。
引用ココマデ

 社長のコメントを拝見すると、働く女性がメインターゲットなのかしら。

● バファリンEXの有効成分

成人(15歳以上)錠剤 9錠中、細粒 3包中:
 イブプロフェン      450mg
 クレマスチンフマル酸塩 1.34mg
 ブロムヘキシン塩酸塩   12mg
 dl−メチルエフェドリン塩酸塩 60mg
 ジヒドロコデインリン酸塩    24mg
 無水カフェイン         75mg
 アスコルビン酸カルシウム(ビタミンC) 500mg

効能・効果
 かぜの諸症状(発熱、悪寒、のどの痛み、頭痛、鼻水、鼻づまり、くしゃみ、せき、たん、関節の痛み、筋肉の痛み)の緩和


▼  バファリン初のかぜ薬新発売ということで、もしかしたら、アスピリン配合のかぜ薬なのか?と思ったら違いましたね〜。イブプロフェン配合でしたね。

バファリンEXの有効成分をパッと見た印象は、ルルアタックIBに近いかな?でした。おおざっぱにいえば、ルルアタックIBにビタミンCをプラスしたかぜ薬ですね。

イブプロフェンを速く溶けるように加工した独自の「クイックメルト製法」を用いているそうなのですが、同薬効他社品と比べて、どの程度速いのか。

比較実験を行っているとすれば、競合品になりうる定番ブランドの製品、
例えば、イブプロフェン配合のかぜ薬であれば、パブロンエース、パブロンエースAX(大正製薬)、ルルアタックIB、ルルアタックEX(第一三共ヘルスケア)、ベンザブロックL、ベンザブロックIP(タケダ)、エスタックイブファイン、エスタックイブ(エスエス製薬)などが想定されます。

「効き目の速さで、既存品と差別化」
というほど速いの?有効成分の利用率(バイオアベラビリティ)が違うの?
それともたいして違わないの?

知りたいなあ〜。
たぶん教えてもらえない。ヾ(@⌒ー⌒@)ノ

| ☆市販薬について☆ | 20:16 | comments(0) | - |
● 大人の酔い止め「トラベルミン1」マンガでアピール
また、薬とマンガのコラボです。
私はマンガ好きなので食いつきますよ〜。パクッ。

1日1回ですむ大人向けの酔い止め「トラベルミン1」のサイトです。
今回はなんと、6人のマンガ家を起用しています。

キャンディキャンディのいがらしゆみこ先生、
少女マンガのお姫様の絵で有名な高橋真琴先生(→男性なんですって!初めて知ったわ)エッチな女性が出てくるマンガのイメージのジョージ秋山先生、

和田ラヂヲ先生は個人的には見たことがないような、
タナカカツキ先生はバカドリルの人ですね。

一番おそるおそる見たのが、楳図かずお先生です。

私は子供のころ、楳図かずお先生の「まことちゃん」のゲロシーンを見て、
まことちゃんのドアップの口の中に吐しゃ物が描かれている1ページに、
本気で気分が悪くなったことがあるのです。

いまだに覚えているほどの悪夢の衝撃だったので、
なにしろ、乗り物酔い薬トラベルミンですよ、

来るよ!ゲロ来る!ゲロ来る!ゲロ来る?
目を細めてそっと見たら・・・

大人の乗り物酔い止めトラベルミン1

● 池田理代子先生のドライアイ日記も爆笑!
(音楽が流れるので気になる方は音オフでね)
ドライアイ夫人のドライアイ日記(参天製薬)
| ☆市販薬について☆ | 22:59 | comments(1) | - |
● 薬剤師が必要な「第1類医薬品」の取り扱いは67.5%。
2010年6月に厚労省が発表した「平成21年度 一般用医薬品販売制度定着状況調査 調査結果報告書」(調査会社インテージ)によれば、ナント、薬店の半分が、第1類医薬品※を扱っていないという結果がでました。

● 第1類医薬品の取り扱いがあるのは、薬局・薬店の67.5%(n=3991店)
 つまり、薬局・薬店の30%以上で取り扱いがないということ。

● 業態別では、第1類医薬品の取扱があるのは、薬局で88.4%、薬店で47.6%。

 薬局 → 処方せん調剤ができるお店のこと。
 薬店 → 処方せん調剤はできない(調剤室がない)お店のこと。

 ジャジャジャーン!薬店の半分以上で第1類医薬品の取り扱いがないなんて!

 市販薬中心のお店では、夕方から夜間にかけては「薬剤師不在」の札が出ている店が多いですし、

 半分コンビニのような新規出店には、無理に薬剤師を確保するよりは、  「登録販売者で市販薬の大半を売れれば良し」ということなのかな。

 それにしても、半分コンビニやスーパーのインショップのような新規出店が増えれば、ますます第1類医薬品の取り扱い率は下がるんでしょうか。

 本当にそれで良いのでしょうか。

※第1類医薬品とは?2009年6月1日の改正薬事法施行から、薬剤師による対面販売が必須となった市販薬のこと。「薬剤師が口頭説明ではなく書面を提示して対面販売を行うこと」が義務付けられた。

※おもな第1類医薬品
・かぜ薬:エスタックイブファイン(エスエス製薬)、パブロンエースAX(大正製薬)

・せき・たんの薬:アネトン顆粒(ジョンソン・エンド・ジョンソン)、ミルコデ(佐藤製薬)

・鼻炎・アレルギー用薬:ハイガード(エーザイ)、ザジテン(ノバルティスファーマ)

・胃酸を抑える胃腸薬:ガスター10(第一三共ヘルスケア)

・水虫・たむし用薬:ウィンダム(第一三共ヘルスケア)

・肩こり・腰痛・筋肉痛用薬:ボルタレンAC(ノバルティスファーマ)、ジクロテクト(大正製薬)、イブアウター(エスエス製薬)

・発毛剤(ミノキシジル):リアッププラス、リアップX5、リアップレディ(大正製薬)

・禁煙補助剤(パッチタイプ):ニコチネルパッチ(ノバルティスファーマ)、ニコレットパッチ(武田薬品工業)

・疲労回復(ATP):パニオンコーワ(興和)

・女性のしみ・肝斑:トランシーノ(第一三共ヘルスケア)

・女性の頻尿改善薬:レディガードコーワ(興和)

・膣カンジダ用坐剤と塗り薬:メディトリート(大正製薬)、メンソレータムフレディ(ロート製薬)

・口唇ヘルペス用塗り薬:アラセナS(佐藤製薬)、アクチビア軟膏(グラクソ・スミスクライン)、ヘルペシア軟膏(大正製薬)

今後新発売予定の第1類医薬品は、ロキソニンと同じ成分の錠剤(第一三共ヘルスケア)と、アレジオンと同じ成分の錠剤(エスエス製薬-エスタック24)、胃腸薬のトロキシピド(佐藤製薬-イノセアブランド)、膣カンジダ用のオキシコナゾール(田辺三菱製薬-フェミニーナブランド)、高脂血症エパデールと同じ成分の内服薬(大正製薬)(日報薬品)など。
| ☆市販薬について☆ | 06:30 | comments(0) | - |
● 漢方薬、かぜ薬など郵送不可で困るこんなケース
2009年6月の薬事法改正により、OTC薬(市販薬)の販売について、第2類医薬品※の郵便等販売(カタログ販売、インターネット販売、電話注文など)が不可になりました。

第1類医薬品・・・リアップ、ガスター、ボルタレンなど。改正前から対面販売が必要なため、郵送不可

第2類医薬品・・・かぜ薬、解熱鎮痛薬、鼻炎薬、漢方薬、目薬や外用薬の一部など。改正後に郵送不可になった

第3類医薬品・・・整腸薬、ビタミン剤、目薬や外用薬の一部など。郵便等販売(電話注文やインターネットなど)可能

薬事法改正後にとても困るケースがありました。
いわゆるなじみのお客様(住所と電話番号を把握し、以前からご注文いただいている)からのお電話です。

※これは、稀なケースではありません。

お客様「もしもし、○○です」
薬剤師「○○様、いつもありがとうございます。どうなさいました?」

お客様「先日、いつもの葛根湯を買って良く効いたのですが、どうもまだ本調子ではなくて」
薬剤師「お風邪を召してから何日目ですか?」

(症状の確認、現在服用中の医薬品の有無、アレルギーの確認などを行う)

お客様「そうね、3、4日目かしら。少しまだ風邪が治らないのと、お腹がなんとなく重苦しいの」
薬剤師「それでは、柴胡桂枝湯はいかがでしょうか。ご来店いただけます?」

お客様「あらでも家で安静にしていたいし、出歩きたくないのよ。代引きで送ってくださる?」
薬剤師「○○様、申し訳ございません。薬事法が改正されまして、初めてご購入の漢方薬(第2類医薬品)は、ご配送できません」

お客様「そう・・・。でも家で安静にしていたいし。人ごみに出て、また具合悪くなるといやだから・・・。じゃあ、いつも飲んでいたルルの錠剤にするわ。いつも家にあったのよ」
薬剤師「申し訳ございません、○○様は私どもの店でルルをご購入なさるのが初めてですので、ご配送できないのです」

お客様「お店に行かないといけないの?どうしましょう。パブロンもダメ?ベンザブロックも?」
薬剤師「申し訳ございません・・・」

お客様「だって具合が悪いのですもの。ゴホッゴホッ。いつもなんでもそちらのお店で相談しているものですから、そちらでお薬を求めたいのですが。ゴホッゴホッ」
薬剤師「だ、大丈夫ですか?○○様・・・」

お客様「誰かに買いに行かせたいけど、誰もいないし・・・」

          ・・・

こんなケースでもきっぱり断るのが、薬事法改正下での規制を順守した正しい行動なのです。

もちろん、症状が長く続いていたり、重いようなら受診を勧める必要があります。

例えば、上記のようなお客様を無理に来ていただいて、顔を見たとして電話で詳細に聞いた以上の情報を引き出せるでしょうか。

また、他の人に買いに来ていただいたとして、お金と商品のやりとりにしかなりません。

その他、第2類医薬品郵送等販売(電話、ネット、通販)不可には、次のようなケースがあります。

● ずっと相談していた薬局・薬店に、引っ越しても相談したいというケース。漢方薬では、舌診、脈診、全体的な観察などが理想だが、電話相談したいという要望は多い

● 妊娠検査薬。「検査で陽性と出た場合も、正常な妊娠ばかりとは限らない。なるべく早急に婦人科を受診すること」と伝えた上で、販売するなら、電話注文でも良いのでは?

● 痔の薬。「ステロイドが入っているものについては、患部が化膿している場合は使ってはいけない」「重症な場合(あな痔やひどいいぼ痔)は受診した方が良い」などの注意は、電話でも可能。店頭でお客様のお尻を診るわけでもなし

● なじみのお客様でも、飲む薬を変えるたびに、来店を必須にする必然性はあるのか?顔を見たら、医学的に正確な判断がつくのか?

インターネットなら、購入前確認として、使用上の注意のチェックボックスを設けて、さらに例えば、第2類医薬品には、使用上の注意をプリントしたものを輪ゴムで巻きつけて配送するとか。

それでも読まずに捨ててしまう人は、店頭で買っても捨てる系の人です。
根気よく、添付文書の必要性・重要性を啓蒙していくしかありません。
| ☆市販薬について☆ | 08:01 | comments(0) | - |
● 薬局・薬店の半数、説明義務違反=薬事法改正後の医薬品販売―全国で覆面調査
 2009年6月に施行された改正薬事法で、販売規制された「胃酸の出すぎを抑える胃腸薬」や「ミノキシジル含有発毛剤」などの第1類医薬品をめぐり、

約半数の薬局・薬店が販売時に義務付けられた説明を行っていなかったことがわかった。

2010年6月18日、厚生労働省は、民間マーケティング会社に委託した「覆面調査」の結果をホームページ上で公開した。
 覆面調査は、2010年1〜3月に全国の3991店で実施。このうち、第1類医薬品を扱う1949店では、実際に商品を購入するなどして店頭対応を確かめた。

 第1類医薬品の販売には効果や副作用を記した文書を示した上で、詳細な説明が必要だが、情報提供を適切に行ったのは50.5%だった。違反例の内訳は、「口頭のみでの説明があった」22.5%、「説明自体がなかった」19.8%、「購入前に説明文書を渡されたが、詳細な説明はなかった」7.1%であった。

 また、第2類医薬品(かぜ薬、鎮痛剤、漢方薬など)・第3類医薬品(ビタミン剤、整腸剤など)の調査を実施した店舗(2042 件)については、「調査員が質問する前に情報提供があった」のは、47.4%。情報提供者別では、薬剤師の60.4%、登録販売者の50.0%が、購入者が求めるより先に説明を行っていた。


さて、覆面調査。うちの店には来たんでしょうか。
私は小心者なので、いつ覆面調査が来てもいいように説明してます。

私は「第1類医薬品ってなんですか?」と聞く人がいたら、(あっこの人覆面?)なんて思っています。すみません。

根掘り葉掘り聞くお客様や、ほんとうはあまり欲しくなさそうな様子で第1類医薬品を指名して、私を鋭い目で見つめるお客様には、(あっ、絶対覆面だっ!)って妄想しています。

まあ、お客様の方から「いつも買ってますから(説明はいりません)」とキッパリ言われた場合は、説明できなくとも、いた仕方がないということになっています。

そういう時は、例えばガスターでしたら、「こちらのお薬は効き目があっても、2週間以上続けてのんではいけませんと書いてあるのは、なぜだかご存知ですか〜?」と聞きます。

けっこうな確率で「さあ?・・・」とか「わかりません」などと言われるので、

「このお薬は、胃酸の分泌を抑えるので、症状がスーッと消えるのですが、もしかしたら治療が必要な胃の病気が見過ごされてしまう可能性があるので、長く飲み続けないといけないような場合は、一度お医者さんに診てもらってくださいという意味なんですよ」などと説明しています。

もちろん、これが、模範解答ではないのでしょうが、
リピーターのお客様にかける言葉としてよく使っています。
何度もリピートがある固定客の場合は、さらに工夫が必要です。

さて。
「薬局・薬店の約半数が、第1類医薬品の説明義務違反!」というニュースがインターネットをかけめぐった時、
「第1類でそうなら、第2類なんてもっとヒドイんじゃないの」という感
想も目にしました。

第2類の代表的な医薬品といえば、かぜ薬や鎮痛薬や鼻炎薬や漢方薬。説明は、努力義務−つまり、「第2類医薬品の説明はしたほうが良いが、必須ではない。しかしお客様に質問されたら、応えるのが義務である」−ということなのですが、第2類・第3類についても、薬剤師または登録販売者のおよそ半数が、お客様から質問されるより前に、説明を行っているということです。

でも、かぜ薬を持ってきた方に「お風邪ですか?」と聞いたら、
「あ、今風邪ひいてないっす。常備薬なんで〜」って言われちゃうことも。

「う〜ん、頼まれたんですよね」って言う人もいます。
そういう人の中には、性別や大人かどうか、どんな症状か、アレルギーはあるか、と聞いても「本人じゃないから、よくわからない」って言われちゃうこともあります。

こういうケースの時に思います。電話であっても、本人と長々話した方が、よっぽど状況が良くわかるわと。

インターネットでも、医薬品購入前に注意事項をチェックさせ、薬剤師を数名以上揃えて消費者からの質問に備えているケンコーコムが規制され、

長年販売実績のある伝統薬が、通信販売できなくて消えていくのは、おかしくないかと。

いつになったら、普通に電話やネットで薬が買えるのでしょう。
ムキー!怒り

政治家さんだって、自分で市販薬を買いに行く時間なんてないでしょう。「なんでもいいから、みずむし薬買ってこい」なんて奥様に買いに行かせているのでは?

また、例えば滋養強壮薬も、リポビタン、ゼナ、ユンケル、レオピンなど、郵送できるの(第3類)と郵送できないの(第2類)が混在しているのはご存知なのでしょうか。

キヨーレオピンは良くて、レオピンファイブはダメとか、おかしいでしょう。栄養剤も電話やネット注文できないニッポンなのです。

(注文できるお店は、規制を無視しているのです※)
※追記:薬事法改正前までに継続して購入していた第2類医薬品については、暫定的に郵送可能。また、離島は可能などの措置あり。

政治家さんやご家族で、この販売規制で困った人は、いないのかしら。
対面販売がベストなのはわかってますから、郵便等販売(ネットや電話注文による宅配)もオッケーにしてくさい。

ちゃんと状況を理解して、多様性を認めてください。お願いします。
| ☆市販薬について☆ | 23:21 | comments(0) | - |
● ケンコーコム敗訴について
日経DIオンラインに連載中の、熊谷信さんのコラム「薬剤師的にどうでしょう」から、「ケンコーコム敗訴の理由を考える」についてです。

いちいち納得する内容ばかりでしたが、中でも、
「そうそう!」とうなづいてしまった箇所を引用させていただきます。

● 引用ココカラ
「そもそも、ネット販売が禁止された理由の一つには、既得権益を持つ薬局やドラッグストア側のネット販売に対する強固な反対がありました。つまり、ネット販売業界と薬局・ドラッグストア業界が独立し、反目しあっていたからこそ、裁判に発展するまでの事態を招いたともいえるのです。」
−引用ココマデ

商売の世界では、業種を問わずそうですが、
小売店の近隣に大型店が出店すれば、小売店の経営を脅かすので反発に遭います。同様に、ネット販売は、既存店(対面型店舗)の経営を脅かす可能性があります。

薬局やドラッグストア側の反対があったのは、それも大きな理由のひとつでしょう。

「生活者の安全を守る(誤使用や飲み合わせの予防、副作用の早期発見)」という正論を振りかざし、新しい勢力であるネット販売の道を断とうとしているのです。

「ネット販売も、対面販売も、どちらもこの世の中に必須である」という前提のもとで、法整備を進めてほしいものです。

医薬品を扱う業者には、店舗であろうと、ネットであろうと、国民の健康を守るという倫理観があってしかるべきです。

安全第一は、当然のことです。
一方で、商売における利益追求も当然のことです。

● ネット販売、電話注文、漢方薬・伝統薬の通信販売

これらが規制されたことによって、生活者(消費者)の利便性は大きく損なわれ、販売側も苦戦しています。

利己的な考えを排除して考えれば、あるべき道は明らかなのです。
大変なのは、実際の運営ルールの整備なのですが、いつも入り口にも辿りつかないのです。

たとえば、経営者の立場でいえば、
「ネット販売がなければ、みんな地元のうちの店で買うはずなのよ」、「電話注文ができなくなって、うちの客が減っちゃったわ」とか、

薬剤師の立場でいえば、
「薬剤師が余るのは嫌だなあ。もっと薬剤師が少なくなれば希少価値が上がるのに」とか、「そもそも、登録販売者(市販薬販売の新資格)なんていなければ、薬剤師がもっと貴重な存在になるのになあ」とか、

そういう自分の陣地ばかりを守る姿勢だと、話が前に進みません。

私は何も、小売店はツブレてしまえというのではありません。
私の勤め先は地域密着型の小売店ですが、電話注文不可のダメージは相当受けています。

自身が薬剤師である熊谷さんのコラムは、さまざまな立場の意見を考慮した上で、「本質的にはどうでしょう?」と問いかけています。

↓オススメ
熊谷信の薬剤師的にどうでしょう「ケンコーコム敗訴の理由を考える」
| ☆市販薬について☆ | 06:16 | comments(0) | - |
● 救心にハマっています!その1
救心

救心、救心〜♪

今までまったく自分とは無縁だと思っていた、救心。
最近コレにハマっています。

とは言っても、本当に疲れて寝不足の時だけ。

救心には、「高齢者の強心薬」というイメージがあります。

「強心薬って、なんだか強そうで怖い」
「自分には関係ないクスリ」と思っていませんか?

救心製薬のホームページを見ると、どんな人に向いているかが、
ナント、16パターンも示されています。

例えば、更年期障害や自律神経失調症によるめまいや動悸、
ラッシュアワーでのめまいや動悸、

睡眠不足や残業続きで頭がボーッとする、アップダウンのあるコースで足取りが重く、ため息をついてしまう、夕方になると足がむくむなど。

「あ、それなら自分にも当てはまる」
そういった日常的な症状が列挙されています。

私も昼間は薬店の仕事、家事・育児、犬の散歩などに忙殺されているので、
夜ヨッコラショとOTC医薬品の原稿を書き始めることが多いのですが、
ともすれば完テツに近くなる時があります。

認めたくないけど・・・もう無理が利かないトシなので、
ちょろっと寝ただけだと、翌日がツライの。(´;ω;`)

駅の階段とか、お店までの道とか、体がほんとに『だるおも』・・・。
(『だるおも』と言えば、アリナミンですね)

そんな時ふと思いました。
「そうだ、救心試してみよっ!」

あんなチビチビな粒々を2粒つまみだすのは、めんどくさい。
(粒タイプの救心は、1回2粒、1日3回まで)

だから、2粒分が1カプセルに入っている「救心カプセルにしよ!」
(カプセルタイプの救心は、1回1カプセル、1日3回まで)

救心カプセル

いや〜効きました。(*´▽`*)
だるおもがスーッとなくなりました。
寝不足の時には欠かせませんね。

※ 救心の成分は、8種の生薬。血流を改善する滋養強壮作用を持つ。
シナヒキガエルの耳腺の分泌物「センソ」と牛の胆石「ゴオウ」に強心作用がある。
センソに含まれる強心成分は、強心成分ジギタリスに似た構造を持つが、
代謝や排泄のスピードが早いので体に溜まりにくい。
他の強心剤を服用している人は、併用しないこと。
| ☆市販薬について☆ | 06:28 | comments(0) | - |
■ パブロンエースAXが第1類医薬品のワケは?
■ 第1類医薬品は怖いは、誤解!

 第1類医薬品には、今まで市販薬になかった新規の薬が含まれます。

 わかりやすい例として、総合感冒薬であるパブロンエースAX(大正製薬)
 を挙げてみます。

● パブロンエースAX錠
パブロンエースAX錠 

 効能・効果:かぜの諸症状(鼻水、鼻づまり、くしゃみ、のどの痛み、せき、
 たん、悪寒、発熱、頭痛、関節の痛み、筋肉の痛み)の緩和

 用法・用量:

 15才以上:1回3錠、1日3回 食後(なるべく30分以内)
 15才未満:服用しないこと

 1回3錠中   成分 分量
イブプロフェン         150mg 解熱鎮痛成分
アンブロキソール塩酸塩     15mg 去痰成分
ジヒドロコデインリン酸塩     8mg 鎮咳成分
dl-メチルエフェドリン塩酸塩   20mg 気管支拡張成分
クロルフェニラミンマレイン酸塩  2.5mg 抗ヒスタミン成分
無水カフェイン          25mg 中枢興奮成分
チアミン硝化物          8mg  ビタミンB1
リボフラビン           4mg  ビタミンB2
アスコルビン酸        166.7mg  ビタミンC

▼ このパブロンエースAXは、パブロンシリーズの中で唯一の第1類医薬品。
 なぜかと言うと、去痰成分アンブロキソールが新しく配合されたからです。

 アンブロキソールは、痰を出しやすくするほか、気道液の分泌を促し、
 のどをしっとりと滑らかにさせる成分です。

 新しい去痰成分・アンブロキソールが配合された
 この理由で、パブロンエースAXは第1類医薬品となっているのです。

 なお、エスタックイブファイン(エスエス製薬)も同様の理由で第1類医薬品です。
エスタックイブファイン

 アンブロキソールは、医療用医薬品としては、乳幼児にも処方されることがある去痰成分です。

 日本では、30年あまり発売されている、息の長い去痰成分なのです。


 ※去痰成分アンブロキソールは、日本では、1973年より開発を開始し、
 1983年に錠剤が新発売され、1987年に液剤、1989年にシロップ剤などを経て、2000年には小児用ドライシロップ剤(甘味のある粉薬)が発売されている。

 そして、OTC医薬品に配合できるようになったのが、2007年。


 どうでしょうか。アンブロキソールは「副作用の怖い薬」でしょうか。

 「市販薬として新配合の成分も、第1類医薬品に分類される」ということを、
 ぜひ覚えておいてください。


| ☆市販薬について☆ | 18:34 | comments(0) | - |
● 「第1類医薬品は怖い薬?」マスコミ報道の仕方について
薬局薬店のイメージ画像

 先日、お客様とこんな会話をしました。

 客「昨日、□□という薬を買ったんだけど、これ、第1類医薬品て言うじゃ
  ない?副作用が怖いんでしょう。返品したいの!」

 第1類医薬品が、副作用の怖い薬だから返品したいとのことです。

 私「テレビをご覧になって副作用が怖いと思われたのですね。ですが第1類
 医薬品というのは、副作用の怖い薬という意味ではありませんよ」

 客「だって、テレビで副作用の怖い薬ってさんざんやってるもの。
  あなた、あれが間違いだって仰るの?」

 (以下略。)

 私もテレビで、OTC医薬品のリスク分類の説明を何件か見ました。

 第1類医薬品 副作用の可能性が高い(を示す矢印)
 第2類医薬品 副作用の可能性が中くらい
 第3類医薬品 副作用の可能性が低い

 このような図になっているのです。
 これじゃあ、誤解します。(´・д・`) 

 医薬専門家は、「あの『リスク』という言葉は、『危険』という意味では
 ない。正しく服用するために、説明が必要な薬という意味」

 などと言いますが、やっぱり、リスク=危険と思ってしまいますよね。

 なんだか、他の言葉にしたほうが良いのではないのでしょうか。
 なんだろう、何がいいんだろう。

 そうだ、みんなで考えてみよう〜\(●^∇^●)/


■ リスク分類に代わる言葉を考えてみた

 一般用医薬品(OTC医薬品)の「リスク分類」ではなく、
 「情報提供度分類」というのはどうでしょう。

 第1類医薬品 情報提供必要度【高】
 第2類医薬品 情報提供必要度【中】
 第3類医薬品 情報提供必要度【低】

 わぁ〜漢字だらけで読みにくいかな。
| ☆市販薬について☆ | 07:00 | comments(0) | - |
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